木々の色づきが深まる季節となりました。
そして、ビジネスマンの胸元を彩るネクタイもそのシーズンを迎えました。

ネクタイは、もはや必需品から嗜好品に変わりつつありますが、
だからこそ知っておきたい「シャツの襟型とネクタイの相性」について今回は深掘りしていきたいと思います。
【ワイドカラー】
現在最も市民権を得ている襟型で、英国のウィンザー公が好んで着ていたことでも知られています。
つまりモダンでもあり適度にクラシックでもあり、フォーマルにも対応できます。
レーダーチャートに表すとこんな感じ。

なので、割とどんなネクタイとも相性はいいですが、シンプルで王道の柄のネクタイがよりしっくりきます。

【ボタンダウン】
アメリカントラディショナルが原点となっている襟型で、アイビーやプレッピーといったスタイルに適しています。
カジュアル感が強いので、ビジネスではOKですがフォーマルな場では基本NG。

アイビー系ファッションなら、レジメンタルストライプタイやクレストタイ、ニットタイでもいいかも知れませんね。

【ラウンドカラー】
1900年以前から英国貴族が愛用してきた伝統的な襟型で、
1920年頃には英国紳士の間やアメリカのアッパークラスの間で大流行しました。
クラシックなスタイルに相性が良く大人の遊び心があります。

存在感のあるレトロ小紋柄やパネルストライプなどのネクタイが好相性です。
パーティーにはもってこいですね。

【ピンホールカラー】
1920年頃に英国紳士の間で流行したので、クラシカルでエレガントなスタイルにぴったりです。
ピンという装飾があるため華やかなのでパーティーには◎、弔事にはNG。

やはりピンホールカラーには、強めの総柄ペイズリーがハマります。

【タブカラー】
20世紀初め頃、英国生まれのアメリカ育ちの襟型です。
『華麗なるギャツビー』的なド派手なアッパークラスアメリカンのイメージがあります。

ピンホールカラーと同じくペイズリーでもいいですが、
クラシックな中に少し前衛的な要素を加えるなら、ジオメトリック調のネクタイが相性抜群です。

【ウィングカラー】
これは、言わずもがなのタキシードやモーニングコートなどのフォーマルスーツに合わせる襟型ですから、
着用シーンとしても結婚式や式典などが主となります。

もちろん、蝶ネクタイと相思相愛です!

いかがでしたでしょうか?
シャツの襟型は、単なるデザインではなく、全て歴史的背景があります。
なので、ネクタイの柄の特性との相性があるわけですね。
これを知った上でコーディネートすれば、よりカッコいいスタイル作りが楽しくできます。
ぜひ参考にしてみてください。
