新年度を迎え、気持ちも新たに 仕事で着るシャツやネクタイが欲しくなる今日この頃です。
もちろん、仕事着と言っても職種によってスタイルが違いますね。
今回は、かつて特定の職種に特化した服装が、
今では誰もが着るファッションアイテムに変わったものを特集します。
ただし、軍モノを含めると膨大な数になってしまうのでそれ以外で見ていきましょう。
※ トレンチ(=歩兵が敵弾を避けるために作る防御施設)コート
【ドクターズバッグ】
日本ではダレスバッグとして知られるビジネス向きのバッグ。
元々は、医師がカルテや診察のための器具などを入れるために使用するものでした。
【ペインターパンツ(カーペンターパンツ)】
ペンキ職人が作業をする際に着用していたパンツで、
ハンマーループなど様々なツールポケットがあります。
【アランセーター(フィッシャーマンセーター)】
アイルランドのアラン諸島の漁師たちが着ていたケーブル網のセーター。
※ スティーブ・マックイーン氏
【チロリアンシューズ】
アルプスのチロル地方の草原で働く牧童たちに履かれていた革靴が起源です。
【クレリックシャツ】
クレリックは牧師という意味であり、牧師さんが着ていた僧服が起源と言われています。
※ 牧師さん
いかがだったでしょうか?
この他にも、ボタンダウンシャツやハンチング帽やサファリジャケットなどありましたが、
明確に仕事着が由来とは言い切れないので省きました。
みなさんも仕事着だったファッションアイテムを知っている方はぜひ教えてください。
それではまた。