『ジェンダーレス』・・・
ファッション業界においてもその言葉をよく耳にするようになりました。
特に近年、メンズパールネックレスは海外で流行となり、
日本国内においても感度の高いファショニスタの間では、注目のアイテムになっています。
しかし、ことトラディショナルなメンズファッションにおいてはいかがでしょうか?
基本的に、主役は女性で、飽くまでも男性はエスコート役であるということが根底にあります。
つまり、アクセサリーによって女性より目立ってはいけないという奥ゆかしさを秘めていますね。
※ジョージ・クルーニーご夫妻
今回は、そんなトラディショナルメンズファッションにも許された
奥ゆかしくもかっこいいアクセサリーをおさらいしたいと思います。
1.腕時計
その人のキャラクターを決めると言っても過言ではない重要なアクセサリー
2.懐中時計
歴史に裏打ちされた気品あふれるアクセサリー
ベストのポケットに入れチェーンを見せるのが粋ですね。
ラペルのフラワーホールにチェーンを通した上級者編です。
3.カフリンクス
袖口を華やかに飾るアクセサリー
※映画「007 カジノ・ロワイヤル」
4.タイバー(タイピン、タイクリップ、タイスライダー)
ネクタイを美しく見せるワンポイントアクセサリー
※デイヴィッド・ベッカム
5.カラーバー
ネクタイのノットを美しく形作るクラシックアクセサリー
※映画「華麗なるギャツビー」
ちなみに装着方法を4コマでどうぞ。
6.ラペルピン・ブートニエール
身分や所属を表すIDから派生したアクセサリー
厳密に言えば、ネクタイやポケットチーフもアクセサリーかもしれませんが、
今回は貴金属系に絞りました。
さあ、皆さんも奥ゆかしく着飾ってみませんか?