9月も半ばだというのに、まだまだ蒸し暑い今日この頃ですが、
朝夕は少し涼しくなってきたような気がします。
そんな暑いか寒いか分からない時期に活躍するのがサマーニットですねぇ。
サマーとはいうものの本当に活躍するのは、春や秋だと思います。
そこで今回は、サマーを冠するファッションアイテムを通常のアイテムと比べてみました。
1.サマーニット
コットンや麻素材で編みもあまくなっていて通気性が高いので涼しい。
見比べてみれば、一目瞭然ですね。
通常のニット
サマーニット
※スティーブ・マックイーン
2.サマーウール
糸を強く細く撚って、薄く平織りにすることによって、サラリ感シャリ感のある素材。
通常のウールのスーツ
※ 映画「ウォール・ストリート」のマイケル・ダグラス
サマーウールのスーツ
3.サマーツイード
生地の雰囲気は秋冬のツイードと同様ざっくりとしていますが、
素材にシルクやリネンを混ぜることで通気性・除湿性にすぐれ、
ドライなタッチに仕上げたツイード。
通常のツイードのスーツ
※映画「静かなる男」のジョン・ウェイン
サマーツイードのスーツ
※映画「華麗なるギャツビー」のロバート・レッドフォード
4.サマータキシード
夏用のタキシードですが、実際には冬以外なら快適に使える、
主に白を基調としたタキシード。
通常のタキシード
※6代目ジェームズ・ボンド ダニエル・クレイグ
サマータキシード
※ファッションモデル デヴィッド・ガンディ
いかがだったでしょうか?
夏は終わりましたが、ファッションとしてのサマーはまだまだ活躍しそうですね。