妻と娘が栗拾いの計画を立てているのを横目で見つつ、
私は誘われるのだろうか?とそわそわする今日この頃、
皆さんはどんな秋を迎えておられますでしょうか?
ファッションで栗と言えば、『アズーロ・エ・マローネ』。
イタリア語で『空色と栗色』という意味です。
つまり、イタリアファッションの鉄板の色の組み合わせが青と茶色という言葉ですね。
ちなみにアズーロの複数形は アズーリで、
スポーツのイタリアナショナルチームはしばしば アズーリ(青の軍団)と表現されます。
スーツ姿もかっこよすぎます。
もとい、鉄板の組み合わせと言っても、
青と茶色でコーディネートすれば、何でもいいわけではありませんよね。
青と茶色は、ご覧のように補色の関係にあり、互いの色を鮮やかに見せる配色です。
『アズーロ・エ・マローネ』は、
シックでもカラフルでもなく、フォーマルではないがスポーティーとまではいかない
微妙なバランスが命のイタリア人らしい遊び心の上に成り立っているものです。
それでは、お手本となるアズーロ・エ・マローネ上級者達のファッションを見てみましょう。
※ドラマ『ハンニバル』の ヒュー・ダンシー
※映画『グッバイ・クリストファー・ロビン』のドーナル・グリーソン
※ 舘ひろしさん
今秋は、一足先に 青空の下で 沢山の栗が拾えました。