先日、インスタグラムに バッファローチェックのアウターを使ったコーディネートを投稿しました。
その日の夕方、本屋さんに立ち寄ると こんな雑誌を見つけました。
もしかして、流行っているのか!?
ということで、ちょっとバッファローチェックについて調べてみました。
バッファローチェックとは、黒ともう1色を組み合わせ、交差する部分を濃い黒にした格子柄です。
1850年に アメリカ老舗ブランドの ウールリッチが、当時ハンター用ジャケットやパンツなどを多く生産していた中で、
ハンター同士を誤射しないように視認性の高い赤×黒のチェック柄を開発したという話が、そのルーツとして有力です。
当時のデザイナーがバッファローの群れを飼っていたことから、
デザインした黒と赤のチェックを「バッファローチェック」と名付けたそうです。
ではなぜ、それが世界中で愛される柄になったのか?
それは、タータンチェックのように伝統や家柄にしばられることなく、
ウールリッチも意匠登録などの野暮な独り占めをしなかったことが一つ。
もう一つは、これ以上ないというシンプルかつインパクトのある柄であるということが理由であると思います。
※千葉雄大さん
しかも、アメカジのようなファッションでもドレスアップしたスタイルでも
どんなファションにでも相性のいい柄はなかなかあるようでありません。
つまり、バッファローチェックは、単なる一過性の流行ではなく、
時代や国境や人種や性別などの垣根を越えたスーパーパターンなのです。
それでは、バッファローチェックを使った様々なコーディネートを見てみましょう。
※デイビッド・ベッカムさん
おっと、失礼・・・
動物の種類の垣根も越えていました。