先日、慶応義塾大学の 前野 隆司 教授の幸福学の講義を拝見いたしました。
幸福学と言っても宗教とかの類ではなく、科学的・統計学的に幸福を研究する学問です。
その中で最も刺さった言葉は、
「年を取れば取るほど、幸福度は上がりやすい。」
その理由はこうです。
① 年を取れば、記憶力が低下し、
色々なことを覚えている事で生じるストレスが減少する。
② 他人に対して寛容になる。
③ 様々な責任から解放される。
④ 将来に対する不安から解放される。
⑤ ある程度自分中心の考え方になる。
非常に説得力がありました。
そして、これはファッションに対しても言えるんじゃないか!?と思いました。
たまにメチャメチャかっこいいご年配の方いますよね?
このテイストの服は去年の流行りだから買うのはよそう・・・とか
仕事仲間に見られるので派手すぎない方がいいな・・・とか
どうゆう服を着るとモテるかな・・・とか
そうゆう邪念から解放されて肩の力が抜け、
ある程度自分が「好き」で「シンプル」なファッションが出来るようになるからではないでしょうか?
それではそんな肩の力の抜けた先生たちのコーディネートをもう少し見てみましょう。
※ 堺正章さん
※ 木梨憲武さん
いかがだったでしょうか?
私は、少しだけ年を取るのが 楽しみになりました。
ただ 年とともに増えるウエストサイズは この辺でどどめねば・・・。