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ブリティッシュ感の正体

2022.02.25

商品について洋服について

 

クラシック回帰ブームと言われて もう何年になるでしょうか?

 

おそらく6~7年前から、スーツなどに見られる特徴のトレンドが、

イタリア的なしなやかで華やかなものから、

英国的な質実剛健で構築的なものに移り始めました。

 

ジローラモさん

※ イタリア代表 ジローラモさん

 

キングスマン

※ ブリティッシュ代表 映画『キングスマン』のコリン・ファースさん

 

とは言え、今日に至っても、3ピーススーツを仕立ててハットにステッキといった

ザ・ブリティッシュスタイルという方には、なかなかお目にかかれません。

 

チャーチル大統領

※ ウィンストン・チャーチル元英国首相

 

むしろ、英国伝統のディテールや色柄・素材をコーディネートに1つ2つ取り入れて

「ブリティッシュ感を出す」という方がトレンドの主流になっていると思います。

 

では、具体的に何を取り入れればいいのか?

今回は、あえてゴリゴリのブリティッシュスタイルではないコーディネートを参考にしながら、

取り入れるだけでブリティッシュ感がでるディテールや色柄・素材を見ていきましょう。

 

 

1.ラウンドカラーシャツ

1920年代にロンドンの紳士達の間で大流行しました。

 

ラウンドカラーシャツ1

 

 

2.ツイード素材

英国スコットランド伝統の素材です。

 

ツイード素材

 

 

3.ピークドラぺル

フォーマルウェアにも用いられる英国式のラペルの形

 

ピークドラペル

 

 

4. グレンチェック

スコットランドのアーカートという地の谷間(グレン)で織られたところからついた名称。

 

グレンチェック

 

 

5.襟付きのベスト

英国的なフォーマル感と重厚感があります。

 

ダブルのベスト

 

 

6.グリーン

グリーンは、モータースポーツにおける英国のナショナルカラーです。

 

ブリティッシュ感

 

いかがだったでしょうか?

他にも、ロンドンストライプクレリックシャツなど、

ブリティッシュ感をプラスするものは色々あります。

ぜひお試しください。