先日、遅ればせながら ホアキン・フェニックスの『ジョーカー』(2019年)を鑑賞しました。
なんと悲しいストーリーでしょう。
いびつな社会とそれに適合できない者のお話だと思いました。
何が悪なのか分からなくなってしまう正に問題作だとも思いました。
そしてもう一つ、フェニックスという名前に引っかかって調べてみると、やっぱりそうでした。
ホアキン・フェニックスの兄は、リバー・フェニックスでした!
てか、有名ですか? 全然顔が違いますよね・・・。
リバー・フェニックスは、私が中高生の時、一番好きだった俳優さんで、映画は全部見たはずです。
非常に残念ながら、23歳の若さでお亡くなりになった超イケメン俳優さんです。
もし生きていたら、『タイタニック』の主演はレオナルド・ディカプリオではなかったかもしれないと個人的には思っています。
青春映画の金字塔『スタンド・バイ・ミー』(1986年)もいいですが、
一番好きだったのは、『ジミー』(1988年)。
ただの女にだらしない青年の話ですが、とにかくカッコ良くて髪型を真似していました。
ただ黒い髪でこの髪型にしたせいで、ただのビーバップハイスクールになってしまいましたが・・・。
※ 仲村トオルさん
『マイ・プライベート・アイダホ』(1991年)では、
現在も大きな社会問題となっているジェンダーや虐待や違法薬物の問題が盛り込まれた
ショッキングな設定を切なく悲しく演じています。
そうゆう演技が天才的な所は、弟ホアキンと大きく共通している部分かも知れません。
そして今回、リバー・フェニックスの画像を見返していてこんな一枚を見つけました。
※ 『旅立ちの時』(1988年)
「半袖のドレスシャツなんて着ているのは、日本人だけで、そんなのトラッドじゃないよね。ダサいよね。」
と言う自称オシャレさんも裸足で逃げ出すカッコ良さです。
さて、今年は堂々と半袖ドレスシャツを着ましょうか。
それでは、また。